猫の経済学 恋の季節

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Mi


発情期がやってまいりました。すなわちオスの競争が最大になりレッドオーシャンになります。血みどろの戦いを制した者がメスをゲットできるこの仕組み。私は嫌いです。

Miはどうもこのエリアのアイドルらしく、やたらモテる。Miもまた自覚しているようでだ。Hetareが彼氏でいうと一番近い存在なのだが、Miは拒否る。( ̄◇ ̄;)でも時たま

まんざらでもないような素振りを見せるMi.小悪魔的テクニックを持つ。よってHetareはストーカー化する。他の見知らぬ猫もしかりで完全にストーカーだ。朝餌をあげる時、見知らぬ猫が必ずMiの近くにいた。無論私は追い払う。新参者には絶対に餌をあげない。この時Hetareは見守るだけ。Hetareはケンカが弱く加えてそのことを充分よくわかっているのだ。私は冷たいようだが、野良猫に恋をする権利はあるが、子供を産む資格はないと考える。生まれてしまったものはしょうがないが、さらに産むのは社会的に問題である。よって私は本日Miを避妊手術をさせた。現在彼女は病院に3日間預かることになった。野良猫ゆえに傷口が開くといけないからだ。余計な出費が増えるがこれも世のためと思い私は寄付をした。今朝、Miを捕獲した時Hetrareは、とても心配そうにカゴに入ったMiを見守ってた。Miもまた鳴く泣く😿 私はなんとかなだめ、お手伝いさんに依頼し、動物病院へ行かせたのだ。私はMiとHetareが寄り添って生きてくれることを願う。もちろん他に恋人を作ってもいいしそれは自由である。食べることがある程度確信でき安心が手に入るのであれば、野良猫でもスラックができ、平和で、のほほ〜んとした生活ができるのではないのだろうか。長生きしろよ!きばれ!